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日本の文化は「恥の文化」か「罪の文化」か

■2016/04/29 日本の文化は「恥の文化」か「罪の文化」か

戦後まもない頃アメリカ人のルース・ベネディクトによって書かれた「菊と刀」という本は今に至るまでロングセラーとなっております。

「菊と刀」によると欧米の文化はキリスト教の神を畏れる「罪の文化」であるのに対して、日本の文化は世間体を意識した「恥の文化」であるということが書かれています。

「恥の文化」という指摘は、日本人の支配者層である侍やお公家さんの文化の特徴としては当たっているでしょう。

お家の恥というようなことをいいますからね。

しかしながら、侍やお公家さんは日本の人口の中でおそらく一割程度かそれ以下の人数であり、大多数は一般庶民だったのです。

「歎異抄」を読むと親鸞がいかに根深い罪意識をもっていたかが見えてきます。

自分たちの力では自らを律することができない鎌倉時代の一般庶民を「罪の文化」から救うものとして登場したのが浄土真宗の親鸞の教えだったのです。

現代の日本人にとっての心の癒しにも、罪悪感からの開放ということが深く関係していると思います。




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