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どんな人がカウンセリングを受けるの?

1.自分が生きづらさを感じている

かつての高度成長期の頃から日本はストレス社会だったのですが、それでも当時は、年功序列、終身雇用ということで「頑張れば、報われる」という希望があったのです。ところが、バブル崩壊後の日本は、「頑張っても、報われない」社会になってきました。そのような社会状況の中で、自分の将来に希望が持てず、対人関係、経済的不安、病気、災害などがストレス要因として重なり、以下のような心の問題で悩む人がますます多くなっています。

うつ、パニック障害、PTSD、イライラ、不眠、悪夢、体の緊張、対人恐怖、強迫性障害、職場の人間関係の悩み、孤独感、見捨てられ不安、怒りのコントロールがきかない、自信がもてない…

〇さらに詳しいことは下記の項目を参照下さい。

うつ 依存症 強迫性障害 PTSD パニック障害 DV・夫婦間家族間の不和 AC(アダルトチルドレン) 体の不調感

アスペルガー障害などの発達障害

生きづらさのメカニズム

心の問題というのは、複雑なものであり、症状別に、さらに一人一人個別にとらえなければならないものですが、生きづらさを引き起こす基本的メカニズムは肉体面、精神面の二つの観点から とらえることができます。

①脳幹の機能低下

生きづらさのメカニズムのひとつは、脳の最深部にある脳幹の機能低下から説明できます。私たちの体はある程度の精神的ストレスを跳ね返すことができるようにできております。その役割を担っているのは、脳の最深部の脳幹と呼ばれるところで、体全体の自律神経、内分泌、そしてさらに筋肉のバランスをもコントロールする指令部の役割を果たしております。

しかし、過度のストレスを受け続けていると、その脳幹の機能が低下してしまい、自律神経、内分泌のバランスが崩れてしまい、その結果としてうつ、不眠、イライラといった不定愁訴が生じてしまいます。さらに、脳幹は筋肉のバランスも司っていると言いましたが、腰痛や肩こりといった身体症状も、実はストレスによって脳幹の機能が低下し、筋肉に歪みが生じることで引き起こされていることが多いのです。「逃げ腰になる」「腰が引ける」というような言葉があるとおり、腰痛には、恐れ、不安の感情、つまり、何らかの逃避願望が関係している場合が多く、また、肩こりや頭痛などは、上半身の緊張によって生じるもので、怒り、恨みの感情と関係します。

・過度のストレス→脳幹の機能低下→自律神経・内分泌・筋肉のバランスの乱れ→さまざまな不定愁訴・感情のコントロールの不能・身体症状

②否定的な思い込みの強化

そして、もうひとつの生きづらさのメカニズムは、過去のトラウマ(心のダメージ)による否定的な思い込みという精神的な観点から説明できます。対人関係などでのストレス体験は、無意識的に過去のトラウマと結びついてしまうことが多いものです。例えば、会社で上司に怒られたりすると、子供の頃に父親に怒られたこととリンクしてしまうのです。上司の叱責の言葉から、かつて父親に言われた「お前はダメだ」「お前にはできない」という言葉が心の深い所から呼び起こされてしまい、「自分はダメだ」「自分はできない」というマイナスの思考にとらわれ、そして、無意識的に失敗してしまうような行動パターンをとってしまうのです。その結果、「やはり自分はダメだ」「やはり自分はできない」という思い込みが強化されてしまい、生きづらさが増していくのです。

・日々のストレス→過去のトラウマ→マイナスの思考・行動パターン→失敗体験の繰り返し→抑うつ感・劣等感・罪悪感

生きづらさのメカニズムを肉体的な観点と精神的な観点から説明致しましたけれど、現実的にはこの二つが絡み合って、心身ともにコントロールが効かなくなっていくのです。

☆FAPカウンセリングトラウマ治療に卓効があります。しかも本人が思い出せないような幼少期のトラウマを探り当てて治療することができます。また、脳幹のバランスを調整することで体調不良にも効果があります。通常のマッサージなどのボティワークでは脳の深部にある脳幹にまでリラクゼーションの信号を送るのは困難なのですが、FAPカウンセリングでは心身全体の深い癒しが期待できます。

2.家族のメンバーが問題を抱えている

生きづらさ

まず前頁でその基本的なメカニズムを説明したような次のような個人的な悩みを家族の他のメンバーも持っていることがあります。

うつ、パニック障害、PTSD、イライラ、不眠、悪夢、体の緊張、対人恐怖、強迫神経症、職場の人間関係の悩み、孤独感、見捨てられ不安、怒りのコントロールがきかない、自信がもてない…

☆大抵、カウンセリングを受けに来るのは、当人ではなく、そのお母さんや奥さんなどが多いものです。FAPカウンセリングでは、以下にも述べるとおり、家族は無意識的に繋がっているととらえています。問題を抱えた当人以外の家族メンバーがカウンセリングを受けることによって、家族間の歪みが修正され、当人の問題も改善されていくものです。

そしてさらに、家族内の問題として以下のようなものが挙げられます。

不登校、引きこもり、心身症、摂食障害、アルコール依存、薬物依存、ギャンブル依存、買い物依存、夫婦間・親子間・兄弟間・嫁姑間の不和、幼児虐待、アスベルガー障害、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥他動性障害)…

〇さらに詳しいことは下記の項目を参照下さい。

うつ 依存症 強迫性障害 PTSD パニック障害 DV・夫婦間家族間の不和 AC(アダルトチルドレン) 体の不調感

アスペルガー障害などの発達障害

他の家族メンバーとの関係の不和

血のつながった家族であっても、性格が違っていたり、相性が悪いということがあります。それらは遺伝的・先天的なものが関係しますし、同時に、後天的な人生経験の違いも関係するでしょう。

また、嫁姑間の問題、嫁舅間の問題、或いは婿養子としての立場の問題などは、生まれ育った実家と、結婚した相手の家の習慣や宗教の違いというものも関係します。長い年月の中で培われてきたものですから根深い問題です。

幼児虐待という問題も前の世代での親子関係がそのまま引き継がれることで発生し、さらに次の世代にも引き継がれること(世代間連鎖)が多いです。

☆FAPカウンセリングではこのような問題の場合は当人同士だけではなく、祖父母や叔父叔母などを含めた家系全体の問題として扱ってまいります。家族・家系の中には必ず「支配者タイプ」と呼ばれる人(大抵は複数)がいます。相手にプレッシャーをかけるたり、逆に「やさしさ」を振りまいて周囲を仕切るような人です。そのような支配者の力が強過ぎると他の家族メンバーは精神的に自立ができないものです。支配者が誰かを特定し、お互いが適度な距離感をとって生活できるように調整していきます。

3.もっと能力をアップさせたい

学業・営業成績のアップ、会社の経営状況の改善、スピーチの上達、資格取得、婚活、スポーツの記録更新、趣味の上達

日本ではまだカウンセリングは病んでいる人が受けるものという印象が強いですが、アメリカではカウンセリングを受けるということは、良い医者にかかり、良い弁護士を雇うことと共により良いライフスタイル確立のためのステータスとなっております。

人からは成功者だと見られているけれど、なんとなく自分の人生に違和感がある、達成感がない、心から満足できない、というような意識状態の背後には結構大きなトラウマが潜んでいることがあります。

人は成育の過程の中で多かれ少なかれ心にダメージを受けています。たとえそれほど重大なものではなくとも、うっすらとしたトラウマがたくさん掛かっていることが多いものです。そのようなうっすらとしたトラウマを一つ一つ取り去っていくことで、さらなる能力アップと自己実現が可能です。

☆ 自分は健康だと思っている人でも、過去のトラウマの影響で無意識的に心にブレーキがかかっている場合が多いものです。「もう一歩能力が出し切れていない。」「良いところまで行くんだけれども、最終的には今ひとつといったところ。」というような人は、一度はカウンセリングを受けることをお勧め致します。FAPカウンセリングは一回単位で確実に効果を出していきます。

 

  • スターピープル48号掲載記事
  • 川崎麻世さんとの対談
  • チベット紀行
  • FAPについての論文・学会発表