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江戸のはずれ 古き良き「馬込文士村」の風景
- ■2024/10/17 江戸のはずれ 古き良き「馬込文士村」の風景
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今では信じられない話ですが、
かつて大田区の大森駅付近、山王・馬込界隈は丘陵地帯で畑が多く、海岸を見渡すこともできる風光明媚な場所でした。
二代目広重の浮世絵にも描かれている八景坂の中腹から天祖神社の階段を上がると⤴⤴⤴
新橋・横浜間の鉄道ができた明治の初期から政財界の要人やセレブの別荘地になった丘の上〜〜〜
そして、大正12年の関東大震災のあたりから昭和初期にかけては多くの文学者や芸術家たちが住み着き、いつしか「馬込文士村」と呼ばれるようになりました。
その丘の上にある日本芸術専門学校で開催された“馬込文士村演劇祭2024”は、外国作品の翻訳を多く手掛けた「馬込文士村」在住の二人が翻訳した作品が演じられました。
上映に先立ち、ワークショップでは俳優たちの日々のトレーニング方法を紹介し、子供たちも一緒に体を動かす□□□□
そして、朝ドラの主人公にもなった村岡花子翻訳「ガリバー旅行記」
繫栄を誇った18世紀のイギリスの物語…
もしかして、小人の国とは当時の日本のことなのか???
さらに、児童文学でも有名な吉田甲子太郎(きねたろう)翻訳「ヘンゼルとグレーテル」
ドイツの森の話で、昔の飢饉がモチーフになっているような…
お伽話には地球意識、集合的無意識の世界が出てくるもの〜〜〜
子どもの頃に母や幼稚園の先生に聞かせられた物語を思いだして少しウツラウツラしつつも…〜…〜…
役者さんたちの気迫の演技に魅了されたトランス状態の90分でした。




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