■2020/11/19 司祭画家アントワン・キニブリーとの一期一会

20年ほど前に銀座教会の1階にあるギャラリーで開かれた司祭画家アントワン・キニブリーの個展。

その場にアントワン・キニブリー司祭自身が来られていました。

フランス人の司祭で、現在チリで貧しい人々と生活しているという。

小柄で腰の曲がった老人…

しかしながら、その画風は厚塗りの強烈な色彩でゴッホを思わせる生命の賛歌…

その中で特にエンチャントサン(魅惑的な太陽)という作品に引き付けられます。

キニブリー司祭が椅子から立ち上がって説明してくれました。

太陽は神様…

ヨットはその方向に向かう人生航路…

風や波は日々の様々な出来事…

油絵は一つしかない…

他の人が買ったらそれで終わり…

２号キャンパスの小品ながら私には結構な買い物でした。




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