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世界一幸福な国と言われたブータンの若者はいま幸福を求めて…
- ■2021/04/15 世界一幸福な国と言われたブータンの若者はいま幸福を求めて…
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 世界一幸福な国といわれていた秘境ブータンは今…
 
 GNH(国民幸福度)という概念を提唱し、2007年に実施された国勢調査では国民の9割が「今自分は幸せである」と回答したが…
 
 しかし、インターネットの解禁によって、今大いなる異変が???…
 
 農村部の若者たちは首都ティンプーに…
 
 そして、ティンプーから外国へ、特にオーストラリアへ…幸せを求めて…
 
 「ブータン 山の教室」の上映の後に、パオ・チョニン・ドルジ監督とオンラインでつながりトークショーがもたれた。
 
 パオ監督の話によると、ブータンの人々はインターネットによって、「山の向こう」を知ってしまったという。
 
 映画「ブータン 山の教室」は、首都ティンプーに住む若者が、小学校の教師としてヒマラヤ山脈の標高4800mにある村ルナナ村に赴任する。
 
 ブータンの中でも特別な僻地であるルナナ村の生徒たちとの心の交流が始まる。
 
 自然とともに暮らすルナナ村の人々にとっての一番の宝とは、燃料になるヤクの糞である。
 
 彼らは自動車さえも見たことがないのである。
 
 春から秋にかけての数か月の間、教師は生徒たちと過ごす…
 
 しかし、冬の訪れを前にルナナ村の後にし、歌手を目指してオーストラリアに旅立って行く…
 
 やはり伝統文化よりも欧米の物質文化の方が魅力があるということらしい…
 
 映画に出演している子供たちはみなルナナ村の本当の子どもたち。
 
 その中でも学級委員を務めるぺムザ。
 
 聡明な少女であるが、飲んだくれの父親と母親は離婚し、祖母とともに生活しているという設定だが、実際の境遇もそのとおりだという。
 
 パオ監督がこのベムザに出会ったときに、ベムザの方からこの土地の民謡を自信に満ちてパオ監督に披露したという。
 
 パオ監督はこの宝石のような少女(私は光タイプと呼んでいる)と出会って、教師よりもこの少女を映画の中心にしようと考えたという。
 
 カウンセラー―としてはこの少女のこれからの幸せを願うばかりである。
 
 コロナ禍の影響で今は外国に行けなくなり、この機会に改めて自国ブータンの文化に目を向けてほしいという思いをこめてパオ監督はこの映画を作製したという。
 
    
 
 
 
 
 
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