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和と洋のコントラスト 大正ロマンの旧古河邸のバラが今見ごろ
- ■2025/05/29 和と洋のコントラスト 大正ロマンの旧古河邸のバラが今見ごろ
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旧古河邸は大正時代にできた邸宅で、鹿鳴館やニコライ堂などの近代建築を設計したジョサイア・コンドルの作品
コンドルの祖国イングランド風のバラの庭園が今見ごろ□□□
石造りの洋館の室内の装飾にもバラがふんだんに使われている“薔薇の邸宅” □
そして、この旧古河邸は江戸川乱歩の推理小説の舞台のようでさらに裏がある…□
幾何学模様のバラの庭園は表の庭園❖◇□
さらにその背後に広がるのは、広大な日本庭園□️□️□
しかも、京都の天才作庭師・植治こと小川治兵衛が手掛けたもの…
旧古河邸は和と洋の二つの庭園文化の調和を表現したもので実に奥深い~~~
幕末から西洋文明の影響を受けて急速な近代化が進み↗↗↗
日本人は精神面においても西洋人的な「近代的自我」というものを意識し始めます。
しかしながら、従来の自然とともに生きるという東洋的なライフスタイルが身についている…
日本人でありつつも西洋的な個の意識をいかに身につけていくか…
そのような心の葛藤は、心の病(明治期は神経衰弱と呼ばれていた)を引き起こすことにもなります□□□
夏目漱石や森鴎外…二葉亭四迷らの著作にはそのテーマが根底にあるのです。
もっとも、明治時代は日清日露の戦争があって、とにかく生きることに必死!!!!!
心の葛藤はとりあえず、心の中に蓋をされてしまう傾向にありました…
ところが、大正時代に入り平和なひと時が続いて~~~
心の病(大正期はノイローゼの訳語で神経質症とか神経症とか呼ばれていた)が顕在化してきます…
大正期には芥川龍之介 石川啄木など
多くの文学者は心の葛藤を文学作品として表現しました。
今もそうですが、心の病が流行るのはそれだけ平和な印であり、良いことなのかも?????
和洋の二つの側面をもつこの旧古河邸が作られた大正期に思いを馳せつつも
薔薇園を見てから心字池のほとりに佇むと、深い所で東洋も西洋も一つという感覚が□
イギリスでは日本原産のアジサイが人気らしい…
野外コンサートで素晴らしいクラッシックハーモニーが奏でられました□♪□♫♬






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