トップページ > カウンセラーのつぶやき > 異例の大ヒット映画「鹿の国」 諏訪大社に秘められた記憶

  • mixiチェック

異例の大ヒット映画「鹿の国」 諏訪大社に秘められた記憶

■2025/05/22 異例の大ヒット映画「鹿の国」 諏訪大社に秘められた記憶
「鹿の国」は毎年4月15日に行われる諏訪大社の御頭祭のドキュメンタリー映画

この手の映画では予想外の人気を博して、上映期間延長中~~~

御頭祭では75頭の鹿の頭が献じられ、

少年が生き神として特別な御神事が執り行われる奇祭…

御頭祭の詳しい由来についてはよく分かっていません。
 

縄文の時代から諏訪は鹿の国~~~

民家の近くに鹿が住み、人々は鹿と共に暮らしてきたという…

春には角が伸び、夏には白い斑点が現れ、秋にはそれが消え、冬には黒ずんでいく…

杜の木々のような四季の移ろいを纏った鹿たち□□

人々はその姿に神霊の姿を感じていた…

もののけ姫の世界が諏訪にはある
 

諏訪大社は神職の守屋氏が守ってきました。

そして、その近くには守屋山という山があります。

旧約聖書にはモリヤ山でアブラハムがイサクを神様に生贄として捧げたという話があるのですが…

御頭祭は別名「ミサクチの祭」と呼ばれていて、ヘブライ語の「ミイツハク」に似ており、それは「イサク由来の」という意味なのです。

御頭祭りは、実はユダヤ教✡️、或いはキリスト教✝️が起源ではないかともいわれのです。

もっとも、内実は全く日本的な御神事になっています。

表面的には一神教の影響があっても、内実は多神教

ユダヤ人は他国に移り住み、過酷な迫害を受けても頑なに自らの信仰を今も守り続けているのですが、

日本に来たユダヤ人(ハニワにもなっている…)だけはなぜか???

先日ご逝去された田中英道先生もそのあたりが重要だといっています。
 

宗教の本質的な分類として時間観の違いというものがあります。

ユダヤ教、そしてそこから派生したキリスト教、イスラム教は、創世というスタートがあって、最後は神の裁きというゴールで終わる直線的な時間観⇒

それに対して、神道、仏教、ヒンズー教といった東洋の宗教は、輪廻転生、自然界の循環といった円環型の時間観◎

島国の日本にやって来たユダヤ人は、羊水のような諏訪湖と深い杜に囲まれて、もう戦うことはないと悟り、

穏やかな自然界のサイクルに平和な神様を感じるようになったのかもしれませんね。





◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆「いいね!」や「ツイートする」ボタンより是非コメントやご感想をお願い致します☆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
心理相談室セラペイア
http://www.therapeia.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:東京都大田区中央4-11-9
TEL:03-3775-1225
---------------------------------------------------------------------
Facebook:http://goo.gl/EcRmWz
ameblo:http://goo.gl/ePF6b4
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
  • スターピープル48号掲載記事
  • 川崎麻世さんとの対談
  • チベット紀行
  • FAPについての論文・学会発表