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歴史はナラティブセラピー 「豊臣兄弟!」のゆかりの地を訪ねて
- ■2026/01/15 歴史はナラティブセラピー 「豊臣兄弟!」のゆかりの地を訪ねて
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京都の方広寺に行くと、豊臣秀吉の奥歯の実物があります。
秀吉の血液型はO型で、歯槽膿漏に悩まされ、この歯が最後の歯だったようです。
秀吉は、幼少期からの様々なエピソードが伝わってきました。
幼名は日吉丸…
君主の信長からはサルと呼ばれ、草履取りとして信長がはく草履を懐で温めた忠義の逸話…
矢作橋での蜂須賀小六との出会い…
墨俣を一夜で城で造った…
しかし、これらはみな史実ではないようです。
経済成長目覚ましい1970年代、私もまことしやかな秀吉のエピソードを小学校の図書館で読み、秀吉のように立身出世したいとも思いました。
当時小学校しかでていないのに日本の首相となった田中角栄は今太閤と呼ばれ…
さらに遡って、明治以降の日本の躍進の中でも、少数精鋭の織田軍が今川の大軍を破った桶狭間の物語は、ロシアやアメリカといった大国にも勝てるぞという機運を助長し、日本人を鼓舞させる物語(ナラティブ)だったのでは…
『信長公記』には、今川が陣取った桶狭間は、“桶狭間山”となっていて、狭い谷ではなかった…
また、先日のNHKの「歴史探偵」では、信長の父親信秀の代から、今川との抗争があり、むしろ織田の方が優勢だったとのこと…
歴史に史実を求めるよりも、伝承として伝わっている英雄の人物像や成功談から自分らしい生き方のヒントを得たり、「秀吉にできたことは私にもできる」といった良い意味での自己暗示をかけれぱいいのではないでしょうか。
自分を高めるためのナラティブセラピーということです。
そして同時に、偉人の肖像画や遺品、遺物、直筆の書などから、その人物の本質を見極める感性を体得したいところですね。
今年の大河ドラマ『豊臣兄弟』は今まであまり知られていなかった弟の秀長が中心のストーリーになるようです。
秀長の菩提寺大徳寺大光院に残る豊臣秀長の肖像画が残さています。
人たらしで派手好みの秀吉とは好対照に、秀長は堅実な人格者だったようで、50歳で死去してしまいますが、もう少し長生きしていれば豊臣政権は安泰で徳川の出番はなかったかもしれないとまでいわれることもあります。
大光院の枯山水庭園を見つめて秀長も瞑想していたのかも…





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