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「破壊」 かつての部落問題は薄れてきたが…新たな差別が…

■2022/07/14 「破壊」 かつての部落問題は薄れてきたが…新たな差別が…

 島崎藤村の「破壊」は、部落問題、同和問題を扱った名作。

60年ぶりの映画化。

時代は日露戦争が始まった明治後期~

穢多の出身である主人公丑松(うしまつ)は、その出自を隠して小学校の教員を務めていた。

長野の山村部では未だ封建時代の風習が色濃く残る…

たとえ公職についていても、金持ちであっても、その出自がバレてしまうと、ケダモノ扱いにされる…

「出ていけ」

「二度と来るな」と蔑まれ、

石を投げられ、

塩を撒かれる…


近年は、同和地区の環境改善や人々の移住により、

部落問題はほとんど意識されなくなったともいわれるが…
 

「すべての国民が上級の教育を受けられる世の中になれば、部落への差別などなくなるでしょうね」という丑松の問いに対して、

やはり穢多出身の部落解放運動の獅子猪子連太郎は以下のように答える。

「そうだろうか。よしんば部落差別がなくなったとしても、その時は新しい差別が生まれているかもしれない」


原作にはないこのフレーズだが、敢えて脚本に入れた…

現代を生きる我々への問い…

部落問題の記憶は薄れていっても、SNS上での誹謗中傷は目に余るものがある。


それがときには事件にもつながるのか…

安倍元首相の事件の真相はまだ分からないが、

安倍さんもネット上では目茶苦茶叩かれていた…


誰しも差別されたくはない。

その分、差別する側に立ってしまう…


縄文以降~~~

私たち日本人は海に守られて、大陸の国々比べればも他国の支配を受けず、本当に安穏と生活することができてきた…

しかし、これからは「まさか」と思うことか本当に起きてしまう時代になりつつあるような…

戦乱…疫病…そして…
 
世の中が嵐のように乱れてしまうと、

私たちの心の底に沈殿している汚いヘドロが沸き上がってきてしまうのかも…


 
 
 



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