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「池の水ぜんぶ抜く」に思う

■2018/04/22 「池の水ぜんぶ抜く」に思う

昨年から始まった話題のTV番組「池の水ぜんぶ抜く」。

日本各地に放流されてしまった外来種の魚や亀などの生物を捕獲することを目的としているのですが、泥の中に混じった卵や幼魚をすべて見つけることは不可能でしょう。

個体数を一時的に減らしても繁殖力の強い外来種はまた増殖してしまうのではないかと思ってしまいます。

ブラックバスなどはフランス料理の食材としても使われるほど実は美味しい魚なので食用の方法を考えるのもいいんじゃないでしょうか。

海の魚を含めてグロい魚ほどその身は淡泊で美味しいものです。

日本のような島国の在来の淡水魚は全般的に小さいものです。

10年ほど前にやはり島国のニュージーランドにマス釣りに行きました。

ニュージーランドには大昔、日本の鮎に限りなく似た魚がいたようですが、イギリス人がフライフィッシングのためにマスを放流してから絶滅してしまったとガイドさんから聞きました。

この番組の意味は、外来魚の撲滅というよりも、近隣の親子が泥にまみれて力を合わせて親睦を深めるところにあるように思えます。

ロケ中に在来種が無碍に捨てられてかえって環境破壊ではないかというような批判もあるようなので、今後、番組自体の目的の見直しとともにスタッフの倫理観や統制力などの課題もあるかと思いますが…

精神分析的には水底は潜在意識や無意識の世界を表します。

怪談や妖怪の話は、池や沼あるいは井戸があるところが舞台となるように、そこから何が出てくるのか、怖いけど興味を惹かれるというのが薄暗い水の世界です。

最近のモリカケ問題だとかセクハラ問題を起こした官僚の答弁だとか、不明瞭なことが多い世相の中で、池の水を抜いて、雷魚だとか凶暴な亀だとかを捕獲するとなにか多少はスッキリするよう気もします。


それにしても今日は暑かったですね。

近くの多摩川には飼いきれなかった熱帯魚が放流されて「タマゾン川」とも呼ばてれています。

熱帯系の魚は日本の冬の川はほとんど乗り切れないとのことですが、温暖化が進み水温が上がるとヤバイような気もします。




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