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フェルメールの永遠性
- ■2018/11/19 フェルメールの永遠性
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17世紀オランダ黄金時代の画家フェルメール。
その代表作といえば「牛乳を注ぐ女」
この作品に限らず、他の作品もまた、左上から光が入り、女性は黄色の服を着ているといった構図パターンがみられます。
この女性は、農婦か、召使いといった身分でしょう。
煌びやかで美しいといった絵ではありません。
フェルメールブルーという言葉もありますが、そのラピスラズリを使ったブルーも今は色褪せているかんじです。
ただ瓶から流れる落ちる牛乳は、いつまでも永遠に容器に注がれているという感じがします。
種のあるマジックではなく、本当の奇跡というか…
深い宗教性がこの絵の本質のような気がします。
良い絵は、じっと対峙していても、呼吸が楽に深くできて、いつまでも観ていたくなるものです。
表面的に美しても、すぐに呼吸が詰まってしまう絵もあるものですが…
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