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古代のペルソナ

■2020/01/23 古代のペルソナ
上野国立博物館での特別展「人、神、自然―ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界」

狩猟採集生活から農耕生活に移行するに従い、人と人を結ぶ社会が生まれてきました。

社会生活の中では役割分担がなされますので、人それぞれの性格、つまり、パーソナリティというものが自覚されてきます。

パーソナリティの語源は、ラテン語のペルソナ(仮面)。

トーテンポールもそうですが、古代の世界では仮面が作られるようになるのです。

仮面というと、うわべの顔とか、偽りの自分だとか、建前だとか、ネガティブな印象がありますが、社会生活の中では多かれ少なかれ仮面は必要なもの。

ユングはペルソナもまた、自分の一部であり、自己成長のための重要なファクターとしてとらえます。

ときには嘘をついたり、虚勢を張ったり、他者に優越感を覚える、見せかけの自分もまた、生きるためにせざるをえないもの…

それらのペルソナもまた、切り捨てるのではなく、大切な自分の一部として受け入れるところから自己統合が始まる…

それにしても、写真の仮面の中で、右下の赤い仮面は、エジプトのもので、紀元前14世紀のツタンカーメンの黄金のマスクとほぼ同時期のもの。

卓越した芸術性をもっているかんじがします。

日本の仏像でも鎌倉より前がいいもの…江戸時代、檀家制度で仏教が形骸化すると仏像の芸術性が低くなる…

古代エジプトの宗教儀礼については、今はほとんどわかっていませんが、この仮面を見るとその当時のエジプトの霊性は相当なものだったのではないかと感じます。




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