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メキシコ・ペルー⑦ プレ・インカの輝き

■2020/03/11 メキシコ・ペルー⑦ プレ・インカの輝き

ペルーといえば、マチュピチュやクスコなどインカ帝国の遺跡を連想するが、インカは15,6世紀に100年に満たない期間続いた短い帝国。
 
それ以前、紀元前から続くプレ・インカの文化(ナスカ文化もそのうちの一つ)の中にインディオの長い歴史がある。
 
首都リマのラルコ博物館ではそのブレ・インカの宝物を観ることができた。
 
インカ時代の金細工は、スペイン人によって溶かされてしまい、ほとんど残っていない。
 
そして、溶かしてみると、意外なほどに金の含有量が少ないことに気が付き、スペイン人たちは落胆したそう。
 
古来よりアンデスの冶金師は、少量の金や銀を銅などに混ぜて大きな製品にする合金技術に長けていた。
 
沿岸部の首都リマのあたりでは、14世紀ぐらいからチムー帝国が繁栄を誇り、冶金の技術も最高レベルに達していた…
 
博物館の出口付近に展示されていたチムー王国の位の高い人物の金色の装身具一式は特に見事なもの…
 
この時代の霊性の高さが感じられる…
 
金は昼を支配する太陽の輝き、銀は夜を支配する月の輝き。
 
いずれも彼らの最高神。
 
金銀を身に着けることは、この世の富で着飾ることではなく、神と合一することであり、超自然的な権威の象徴ということ。
 
元々インティオたちは、東アフリカからアジアを通り、約4万年前にベーリング海を渡って北アメリカ、さらに南アメリカにたどり着いたという。
 
縄文人とも血統的につながっていると考えられる。
 
だから、ケーナの「コンドルは飛んでいく」が心に響くのでは…
 
さらにまた、チムー王国以前、紀元前後から800年のあたりまで続いたモチェ文化の肖像土器は、人の頭部などみごとに写実的に写し取り、豊かな内面性を感じさせる。
 
南国の花が咲き乱れる博物館で思いがけなく出会えたお宝…
 
有名な観光地に行くのももちろん楽しいが、ラルコ博物館でプレ・インカの宝物の輝きに触れ、私の旅行は完結したように感じた。
 
帰りは偏西風の影響で、行きよりも時間がかかる。
 
ペルーからメキシコ経由で成田まで、ほとんど24時間。
 
長かった…





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