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メキシコ・ペルー⑥ ナスカの地上絵に思う
- ■2020/03/06 メキシコ・ペルー⑥ ナスカの地上絵に思う
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首都リマから海岸線をバスで南下する。
ペルーの海岸線とは太平洋の東端であり、遥か西の対岸には日本があると思うとそれだけで感動~~~
このあたりは乾燥気候で砂丘が続くが、海から雲の沸く場所でもあり、曇った日が多いという。
そのような気候のせいなのか、ラテン系の国ではあるものの、ペルー人は全般的に物静かであり、それほど開放的な感じではない。
しかしまた、直射日光が遮られて30度止まりの気候は農作物の栽培には適しているという。
国土は日本の3.4倍。
海岸線の砂浜に用水路を引けば、農地はさらに広められる。
豊富な地下資源。
そして、マチュピチュなどの観光地…
フジモリ元大統領やその娘の失脚、その後も政治家の汚職などあるようたが、長期的にみるとペルーの前途はかなり明るいかんじ…
3時間半ほどでバスがピスコ空港に到着。
心配された霧も発生せずにすぐに12人乗りのセスナ機に搭乗。
30分ほどでまず「クジラ」が見えてくる。
「ハチドリ」「クモ」「サル」…16個の地上絵。
2000年近く前にナスカ文化の人たちがなぜ地上絵を画いたのか…さまざまな説がある…
王様が気球のような乗り物で空から観て楽しんだ…
農業のためのカレンダーだったのか…
雨乞いの儀式のためのもの…
それとも、宇宙人の発着場所だったのか…
私個人の説?としてはナスカの人たちも魂の救いを求めていたのでは…というようなもの
地上にいると日々の生活の範囲のものしか見えないもの。
…なんで私だけこんな思いをしなければいけなのか…とか考えてしまう…
しかし、イマジネーションによって鳥になりきって、「コンドルは飛んでいく」みたいな気持ちになって、天上から俯瞰して自らの人生全体を見つめると…
その全体像が見えてくる…
そして、それは魂の救いということにつながる…
実際地上絵には鳥が多いことからも、そんな思いで描かれたのか…
セスナの左側6人、右側6人の乗客に平等に地上絵が観えるように、パイロットは左に右に機体をかなり傾けて、30分ほど旋回してくれた。
結構スリリング!!!
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