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藤の花が揺れる平等院鳳凰堂には大陸の一神教文化が潜在している

■2025/05/01 藤の花が揺れる平等院鳳凰堂には大陸の一神教文化が潜在している
平安時代の初期に書かれた「新撰姓氏録(しんせんしょうじろく)」によると当時の京都は渡来人が三分の一もいたということが記録されています。

いろいろな顔や肌の色の人がいたということで、観光客で賑わう今の京都にも似ているような…

宇治の平等院鳳凰堂ができたのは、平安後期、栄華を誇った藤原道長の息子頼道の時代。

昨年の大河ドラマ紫式部の時代でもありますね。

この頃になって、やっと全般的に顔つきも平均的な日本人顔になっていったらしい~~~

藤原という時の権力者の名前にもなった藤の花

下に垂れて、風に揺れる薄紫の花はまさに日本的で雅び~~~
 
ミュージアム鳳翔館に安置されている十一面観音を見上げると…

大陸の文化が見えてくる…

顔がたくさんあるのはヒンズー教の影響に間違いありません。

さらに、光背の文様はイスラム模様にも見えます。

仏像は平安よりも、むしろ前後の奈良や鎌倉の評価が高いのですが…

しかしまた貴族好みの平安仏も品格と深みがあっていいもの…

土門拳が魅了されたのも分かるような…

 
鳳凰堂の池は、極楽浄土への憧れを表現したもの。

西方浄土思想はもしかしたらユダヤ或いはエジプトの死生観の反映かも…


鳳凰は、中国文化圏…さらに…エジプト??


大陸の相対立する宗教文化を受容して柔らかな薄紫の日本文化へ~~~

これからの日本の国際的な役割でもあるかもしれませんね。


 
 



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